8月のお休みのお知らせ [お店のお知らせ]
内臓の下垂感、めまい、元気がないなど [症状から分析]
今日は、症状から証を分析したいと思います。
【症状】
・お腹の下の方が張っている(食後さらにひどくなる)
・頻繁に便意を催す
・肛門の下垂感
・脱肛や子宮下垂もみられることがある
・体がだるい
・元気がない
・声に力がない
・しゃべるのがおっくう
・めまい
中気下陥
元々、胃腸の働きが悪い「脾気虚」に内臓の下垂を伴ったものです。
脾は、気と血を生み出す源であり、その働きがうまくいかないと、
元気がなくなり、内臓へ栄養を送れなくなります。
そうすると、臓器の力も衰え、上へと引き上げる力が弱まり、下垂感が出てきます。
栄養が上の方へ行かないため、めまいも出てきます。
治法は「益気昇提」で、漢方薬では補中益気湯などを使います。
【症状】
・お腹の下の方が張っている(食後さらにひどくなる)
・頻繁に便意を催す
・肛門の下垂感
・脱肛や子宮下垂もみられることがある
・体がだるい
・元気がない
・声に力がない
・しゃべるのがおっくう
・めまい
中気下陥
元々、胃腸の働きが悪い「脾気虚」に内臓の下垂を伴ったものです。
脾は、気と血を生み出す源であり、その働きがうまくいかないと、
元気がなくなり、内臓へ栄養を送れなくなります。
そうすると、臓器の力も衰え、上へと引き上げる力が弱まり、下垂感が出てきます。
栄養が上の方へ行かないため、めまいも出てきます。
治法は「益気昇提」で、漢方薬では補中益気湯などを使います。
ストレスからくる肩こり [中医学]
肩こりで悩む人が多いですが、今日はその中でも、
「ストレスからくる肩こり」について書きたいと思います。
ストレスからくる肩こりは、肝の疏泄機能が上手くいっていないのが大きな原因です。
肝の疏泄機能とは、気の流れをスムーズにして精神を安定させることです。
それが上手くいかないと「肝気鬱結」となり、
気や血の流れが悪くなって肩こりが発生します。
このような肩こりは長期化することが多く、
女性では特に生理前に肩こりが強くなります。
それは、生理前は一番気血の巡りが悪くなるからです。
以上のことから、ストレスからくる肩こりは、
肝の疏泄機能を良くすることが大切になってきます。
滞った気と血の巡りを良くすることで、徐々に肩こりを緩和させていきます。
漢方薬では、逍遥散や加味逍遙散、柴胡疎肝湯などを使用します。
「ストレスからくる肩こり」について書きたいと思います。
ストレスからくる肩こりは、肝の疏泄機能が上手くいっていないのが大きな原因です。
肝の疏泄機能とは、気の流れをスムーズにして精神を安定させることです。
それが上手くいかないと「肝気鬱結」となり、
気や血の流れが悪くなって肩こりが発生します。
このような肩こりは長期化することが多く、
女性では特に生理前に肩こりが強くなります。
それは、生理前は一番気血の巡りが悪くなるからです。
以上のことから、ストレスからくる肩こりは、
肝の疏泄機能を良くすることが大切になってきます。
滞った気と血の巡りを良くすることで、徐々に肩こりを緩和させていきます。
漢方薬では、逍遥散や加味逍遙散、柴胡疎肝湯などを使用します。