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麻黄附子細辛湯とは [漢方薬の話]

昨日の漢方研究会では「麻黄附子細辛湯」を勉強しました。

麻黄附子細辛湯は、外寒風寒陽虚証のための漢方です。

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元々からだを温める力が弱く抵抗力の少ない陽虚の人が風寒の邪気を受けて、
寒気を感じたり(特に背中)、薄くて透明の鼻水が出たり、くしゃみを連発したり
といった症状がでた時に飲むと良い漢方です。
鼻だけではなく、のどにチクチクとした違和感がある時にもいいですが、
のどがイガイガして痛い時は逆に悪化させることもあるので注意が必要です。
麻黄附子細辛湯が合うかどうかは、冷たい水よりも温かい水を飲みたいかが
使用のポイントです。

特に今は風邪やインフルエンザが流行っているので、外出する時に携帯しておいて、
寒気を感じた時やからだが冷えた時にすぐに飲むと予防にもなります。
また、麻黄附子細辛湯は「アレルギー性鼻炎のファーストチョイス」の漢方と言われ、
証が合えば花粉症にもとても効果があります。





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12月の臨時休業と年末年始のお休みのお知らせ [お店のお知らせ]


今日は、少しだけ寒さが緩みそうな横浜です。
しかし、今週は今季最強の寒気が日本列島を覆うそうなので、
どうぞお気を付けください。


さて、お休みのお知らせですが、
12月13日(水)は、漢方研究会出席のため臨時休業させていただきます。

年末年始は、12月30日(土)~1月4日(木)までお休みさせていただきます。
ご不便をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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寒くなると腰が痛くなる [中医学]

昨日は、大寒で冬が本格的に到来する頃だと言われています。
今日の横浜は、小雨が降っていてとても寒いです。

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今日みたいに、寒かったりお天気が悪かったりすると腰が痛くなる方は、
気血が不足して、巡りが悪くなっている方に多いです。

寒い日は寒邪、お天気の悪い日は湿邪が体内に入りやすく、
気血が不足している方は、その寒邪や湿邪に侵されやすいです。
それは、痺証(ひしょう)といって、腰痛の他に手や足のしびれや
関節が伸ばしにくいなどの症状を伴うこともあります。

そのような寒湿腰痛の場合は、「独活寄生丸」などの漢方薬が効果があります。
身体を温めて血行をよくし、筋肉や骨を丈夫にします。

そして、寒湿腰痛を改善するには、患部を冷やさない、お風呂で温める、
ネギやショウガなどの身体を温める食べ物を摂る、適度に運動する
といった養生も大切です。






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妙蓮寺さんの写真 [妙蓮寺]

妙蓮寺さんの写真を今まで載せていませんでしたね(^^;。

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妙蓮寺さんは、東急東横線「妙蓮寺」駅の東口へ降りてすぐ、目の前に見えます。

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先週の日曜日に行った時の写真です。
紅葉も終わりかけですが、まだ赤く色づいているものもあり、きれいでした。

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大みそかには「除夜の鐘つき」が行われるそうです。
妙蓮寺さんへは週に1回はお参りに行っているので、
またブログに季節の写真を載せていきたいと思います♪







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「がじゅまる通信12月号」ができました [お店のお知らせ]


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「がじゅまる通信 12月号」ができました♪

今日から店先に置く予定です。
今月は、いまが旬の魚、鱈(たら)について書いています。

よろしければ、お手にとってご覧になってください♪
もし店先に在庫がない場合は、お気軽に店員までお声かけください。





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