薬膳食材を使って~棗(なつめ)~ [生薬の話]
今日も、薬膳食材について書いていきたいと思います。
今回は、「なつめ(棗)」です。
なつめは、「大棗(たいそう)」といって、甘麦大棗湯など漢方薬にはよく使われます。
大棗は、気虚証に気を補う作用のある「補気薬」のグループに属します。
中医学的には、補中益気の効果があり、胃腸の弱い人や体のだるい人、
食欲不振、泥状便などの人に使用します。
女性の血虚による精神不安や更年期障害にも、養血安神の効果があるので良いです。
ただし、消化が悪くいつもお腹が張っている人や体が熱っぽい人には、
あまり向きません。
私は、玫瑰花と同じように紅茶などになつめを入れてから、
飲み終わった後に実をそのまま食べています。
お茶に浸すだけでは硬いので、あらかじめフォークなどで何か所か穴をあけると、
実が柔らかくなって食べやすいです。
この前は、雑穀ご飯になつめの実を混ぜて炊いてみました。
「なつめを1日3個食べると年を取らない」と言われているので、
これからもちょこちょこ食べていきたいです(^^;
今回は、「なつめ(棗)」です。
なつめは、「大棗(たいそう)」といって、甘麦大棗湯など漢方薬にはよく使われます。
大棗は、気虚証に気を補う作用のある「補気薬」のグループに属します。
中医学的には、補中益気の効果があり、胃腸の弱い人や体のだるい人、
食欲不振、泥状便などの人に使用します。
女性の血虚による精神不安や更年期障害にも、養血安神の効果があるので良いです。
ただし、消化が悪くいつもお腹が張っている人や体が熱っぽい人には、
あまり向きません。
私は、玫瑰花と同じように紅茶などになつめを入れてから、
飲み終わった後に実をそのまま食べています。
お茶に浸すだけでは硬いので、あらかじめフォークなどで何か所か穴をあけると、
実が柔らかくなって食べやすいです。
この前は、雑穀ご飯になつめの実を混ぜて炊いてみました。
「なつめを1日3個食べると年を取らない」と言われているので、
これからもちょこちょこ食べていきたいです(^^;