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口渇(口の渇き)について [中医学]

今日は、口渇について中医学的に見ていきたいと思います。
中医学では問診の時に「口の渇きはあるか、ないか」ということをよく聞きます。

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口渇がない場合
・津液(体の水分)が損傷されていない
・寒証もしくは熱邪がない


口渇があって、水を多く飲む場合
・津液(体の水分)がひどく損傷されている
・実熱証か消渇病(糖尿病)の可能性がある


口渇があるが、水をあまり多く飲めない場合
・軽度の津液損傷か津液の輸布障害
・陰虚、湿熱、痰飲、瘀血のうちどれかの可能性がある



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