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今日は「半夏生」、タコ料理はいかがですか? [旬の食材]

今日は、夏至から11日目にあたる「半夏生」(はんげしょう)の日です。
この頃から梅雨が明け、田んぼにカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされ、
今日7月2日ころを「半夏生」と言われるようになりました。
また、その「半夏」は、「半夏厚朴湯」や「半夏瀉心湯」などに使われる、
漢方薬の生薬のひとつでもあります。
「半夏」の働きは、主として水分の停滞、代謝障害、嘔吐を治すなどです。

そして、「半夏生」の日には、昔からタコを食べるといいと言われています。
田んぼに植えた稲の苗がタコの足のように、大地にしっかりと根づき豊作になるように…
との願いからだそうです。


その「タコの効能」ですが・・・

●コレステロール値を下げたり、肝臓の働きを助け、疲労回復に効果がある
 タウリンが豊富に含まれています。

●タコの内臓には、ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれています。
 (なので、内臓丸ごと食べられるイイダコの方が栄養が豊富と言えるでしょう)



「タコを食べるときに注意すること」は・・・

●消化しにくく胃の負担になるので、胃腸が弱い方は控えめにしましょう。
 またはじっくりと煮込んで柔らかくしてから食べましょう。

●「寒性」の食品なので、冷え症の方は「生姜」と一緒に食べるといいでしょう。



東方栄養新書―体質別の食生活実践マニュアル


今日も、「東方栄養新書」の本を参考にさせていただきました。
タコの料理と言えば・・・私は、やっぱり「たこ焼き」が一番好きです[あせあせ(飛び散る汗)]
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