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奔豚気病(ほんとんきびょう)について [中医学]

今日は、中医学の奔豚気病(ほんとんきびょう)について書きたいと思います。

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奔豚気病は、お腹から胸に向かって突き上げてくる激しい動悸のことを言い、
字のように、まるでお腹のあたりを子豚が走り回っているような症状から
名前が付けられました。
現代では、パニック障害やヒステリー、不安神経症などに相当すると言われています。
奔豚気病に効果があると言われている漢方薬が苓桂甘棗湯で、
緊張で神経が高ぶるような方によく用いられます。


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