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猛暑で「冷房病」にご用心 [養生法]

今日も、横浜は猛暑日の予報が出ています。
外に出ると猛暑で強烈な日差しを受け、建物の中に入るとクーラーの冷たい空気にあたるという日々を過ごされているのではないでしょうか。

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最近は、

●身体がだるい
●肩こりや頭痛がひどい
●食欲が湧かない
●眠れない
●生理痛がひどくなった

といった不調が出ている方が増えています。
外と中との寒暖の差が激しくなり自律神経が乱れて、いわゆる「冷房病」のような症状が見られます。
また、女性の方はクーラーによりからだが冷えて、生理痛や冷え性がひどくなってしまった方もいらっしゃいます。


今日は、「冷房病」にならないように気をつけることを挙げたいと思います。

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1、肌になるべく冷気が当たらないようにしましょう。 
  
冷房病は、からだの一番弱い部分からダメージを受け、症状が出てきます。
なので、生理痛のある人は腹巻きをしてお腹を冷やさない、
肩こりの人は首周りにスカーフを巻く、足が冷える人は靴下を履くなど、
冷気から身を守りましょう。


2、冷たい食べ物ばかりではなく、温かい食べ物も食べましょう。 
  
暑くなると、アイスクリーム、ジュース、ビール、スイカなどを食べがち。
冷たい食べ物ばかり食べると、胃腸が冷えてしまい不調の原因になります。
クーラーが効いている部屋では、温かい食べ物もとるようにしましょう。


3、シャワーではなくお風呂に入りましょう。
  
暑いとシャワーだけですませたくなりますが、シャワーでは汗や汚れは落とせても、
身体を温めることはできません。
お風呂につかって滞った血行を回復させ、自律神経のバランスを戻しましょう。


連日の猛暑のためクーラーを効果的に使うことは大切ですが、
からだを必要以上に冷やすことは万病に繋がり、
夏バテだけで終わらず、秋以降まで不調が続くことも多いです。
夏の疲れを残さないためにも、冷房病の予防を忘れずに。
こちらのページに「夏の養生法」も載せましたので、併せてご参考になさってくださいね。



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