「山椒」について [生薬の話]
昨日は、土用の丑の日でしたね。
皆さんは、ウナギを召し上がりましたか。
私は食べなかったので、またの機会に食べたいと思います。
さて、今日はうなぎ料理につきものの山椒のお話をしたいと思います。
山椒は、漢方薬の生薬のひとつで、陽気を補い寒邪をとる温裏薬に属します。
前回の記事の「大建中湯」にも入っています。
大建中湯の働きにも書きましたが山椒も同じで、冷えによる激しい腹痛に効果があります。
冷たいものを食べて、嘔吐や食欲不振、下痢になった場合にも良いです。
というように、山椒は体を非常に温める熱性の働きがあるので、
のぼせたり口が乾いたりといった熱を持っている方には不向きです。
ウナギにもかけすぎないようにしましょう。
逆に、冷えている方はお腹を温めてくれるので、
ウナギだけではなく冷奴やおひたしなど、料理にプラスするといいでしょう。
皆さんは、ウナギを召し上がりましたか。
私は食べなかったので、またの機会に食べたいと思います。
さて、今日はうなぎ料理につきものの山椒のお話をしたいと思います。
山椒は、漢方薬の生薬のひとつで、陽気を補い寒邪をとる温裏薬に属します。
前回の記事の「大建中湯」にも入っています。
大建中湯の働きにも書きましたが山椒も同じで、冷えによる激しい腹痛に効果があります。
冷たいものを食べて、嘔吐や食欲不振、下痢になった場合にも良いです。
というように、山椒は体を非常に温める熱性の働きがあるので、
のぼせたり口が乾いたりといった熱を持っている方には不向きです。
ウナギにもかけすぎないようにしましょう。
逆に、冷えている方はお腹を温めてくれるので、
ウナギだけではなく冷奴やおひたしなど、料理にプラスするといいでしょう。