細くて小さく薄い舌「痩薄舌」 [四診]
今日は、痩薄舌について見ていきたいと思います。
痩薄舌とは、細くて小さく、厚さが薄い舌のことです。
痩薄舌は、主に色が淡いものと色が濃くて赤いものの2種類があります。
色が淡い舌の方は気血両虚の方に多く、舌と同じで顔色も薄く、
体の症状は疲れやすい、めまい、動くと汗をかきやすいなどが見られます。
色が濃くて赤い舌の方は、気陰両虚の方に多く、顔色は両頬が赤く、
体の症状は疲れやすい、口が渇く、寝汗、のぼせなどが見られます。
どちらも栄養状態が良くないため舌も痩せているので、
気血両虚の方は気と血を補い、気陰両虚の方は気と陰を補って治療します。
どちらの体質にも良い食べ物は、長芋、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいも、キャベツ、
牛肉、鶏肉、ウナギ、たら、はちみつなどです。
逆に、濃い味や脂っこいもの、辛いもの、苦い味のものは胃腸の働きを弱め、
さらに状態が悪化する恐れがありますので控えましょう。
痩薄舌とは、細くて小さく、厚さが薄い舌のことです。
痩薄舌は、主に色が淡いものと色が濃くて赤いものの2種類があります。
色が淡い舌の方は気血両虚の方に多く、舌と同じで顔色も薄く、
体の症状は疲れやすい、めまい、動くと汗をかきやすいなどが見られます。
色が濃くて赤い舌の方は、気陰両虚の方に多く、顔色は両頬が赤く、
体の症状は疲れやすい、口が渇く、寝汗、のぼせなどが見られます。
どちらも栄養状態が良くないため舌も痩せているので、
気血両虚の方は気と血を補い、気陰両虚の方は気と陰を補って治療します。
どちらの体質にも良い食べ物は、長芋、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいも、キャベツ、
牛肉、鶏肉、ウナギ、たら、はちみつなどです。
逆に、濃い味や脂っこいもの、辛いもの、苦い味のものは胃腸の働きを弱め、
さらに状態が悪化する恐れがありますので控えましょう。